飯豊連峰 前衛 二王子岳 (独標)

GPSLOG 二王子神社 一王子避難小屋
淡い雪が綺麗だ。 モノトーンに太陽光 夕方になり晴れた

日 時    平成180109日(月)成人の日
参加者    単独
行き先    飯豊連峰 前衛 二王子岳(南俣集落より)
天 候    曇り一時陽も射す
気 温    09日 -1.3度〜2.2度 (気象データは新潟)
風 速 2M〜4M (気象データは新潟) 
風 向 南〜南南西
目 的    コンパス・マップポインターを用いた現在地・目的方向の確認練習
装 備    日帰り冬山
登はん用具:なし
冬山として、スノーシュー Wストックを使用
ナビ用品:GPS・地図・シルバコンパス・マップポインター
防寒具:カッパで代用・フリース                                                       
飲み物:水1.0L
食料品いなり寿司3個 ハイカロリーぜリー2個 インスタントラーメン1個 調理パン1
残 量:非常食を除いて、なし
その他 なし

コースタイム              事柄              備考             

07:00分 自宅発
07:30
分 南俣集落着(100M)集落の方に駐車のお願いをして車を停める。
07:45分 南俣集落発
08:45分 二王子神社着(320M
10:10分 一王子着(770M)一王子小屋は雪に覆われている
10:15分 一王子発
11:10分 独標着 雪約3.7M
11:20分 独標発 一王子小屋に戻る。
11:45分 一王子避難小屋着
13:40分 一王子避難小屋発
14:07分 二王子神社着
14:45分 南俣集落着
15:20分 自宅着

データ
TP積算距離    10.6KM
TP移動時間    3時間31
移動平均速度    3.0KM
全体平均速度    2.0KM
総上昇量      897M
以上GPSデータ

概略

最近、トレースがあると何の疑いも無く踏んでいく事が多い。余程、朝早く出かけないとトップで出ることもない。さらに、先般の飯豊山行の反省会でもCLを努められたDAEさんからも、要所では振り返り注意深く確認する事を忘れないこと。と注意事項が示された。振り返ると、何だか最近スピードを気にしながら歩いている様な気がする。勿論、夏道の問題の生じえない場所はわざわざ時間をかける必要はない。しかし最近、私自身どこでも、同じ気持ちで最近歩いていないか?そんな疑問があったので頻繁に地図を見て、GPSのデータをマップポインターに落として現在位置を確認して、進行方向をコンパスで確認する。と云う作業の練習を所々で行いながら歩いた。なお、前述の目的と所用の為1530分までには自宅に着きたかったので今日は当初から山頂への目標は立てなかった。

朝起きて、天気予報は曇り。地図・コンパス・マップポインターの練習向きの天気だろう。GPSを買ってから地図も見なくなっている。でも、相手は機械。壊れる事もあれば、電池切れもおこす。GPSで地図が表示できても地図の方が付近の様子が見やすい。でも、GPSがあるから・・・という気持ちがどこかにある。この点を戒め恥ずかしい話だが、久しぶりにマップポインターを地図上に置くことにした。

少し寝坊して、730分南俣集落に到着。今年は雪が多いため邪魔にならないように車を置くのが難しい。集落の方の家を訪ね駐車のお願いを申しでる。準備をして745分集落を出る。散歩中の可愛いゴールデンが遊んで欲しそうな顔をしていた。スキーの方が居る様でトレースが細い。参拝道に曲がる少し手前、「コン・コン・コン・コン」と乾いた音がした。よく探すと見つけた。キツツキだ。穏やかな朝は鳥も賑やかだ。二王子神社で、先の飯豊山行の無事の報告と今日の安全を祈願する。45名先行しているようだ。開けた場所、尾根に上がる所、尾根が合わさる所で地図を出して確認する。いつも、登山道・トレース等で気にもしない場所であるが幾つか「ふ〜ん」という所がある。神子石の手前で南の尾根にトレースが続いている。スキーの方が先行しているので、斜上してキックターンを繰り返している。一王子に着くが、そのまま独標を目指す。まずは現在位置をGPSデータからマップポインターで確認して直ぐ上の789ピークの位置方向を確認する。そんな作業を繰り返しながら、ゆっくり登る。夏道の直ぐ南側の高い所を歩いていくと程なく独標に到着1110分。三王子から上がガスの中の様だが、時々陽も射す。二王子は雪の時期が美しいと思う。調理パンを食べながら、独標の位置を確認する。一瞬このまま行きたい衝動に駆られる。でも、目的と時間的制約があるので、1120分ここで下る。1145分一王子避難小屋に着く。一階の入口は既に入れない。雪に閉ざされてきた。二階から入り、フリースと合羽を羽織る。寒くてなかなか暖まらない。暖かいモノを飲んだり、しているうちに城北町のJJφSYZさんが来た。二人で色々話したりメシを食っていたら、ついノンビリしてしまった。1340分だ。1時間50分で一王子小屋から自宅に着けるか?まあ、とにかく下る。ガンガン下る。1407分二王子神社着、1445分南俣集落着、飯豊山行で使用した共同装備を前会長宅で返却し15:20分自宅着・・・間に合った。

でも、下りで地図を広げる時間がなかった。下りはまた今度。という事で近々また行こうと思う。



以前の記録へ戻る

トップページへ戻る